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バッカナールワインサロンvol.19

ワイン

2024年6月17日月曜日

「20世紀のフランスワイン」

Chateau Haut Brion

Chateau Haut Brionの畑

【本日のワイン】

①アンリ グートルブ ブリュット  Henri Goutrbe Cuvee Traditon Brut

シャンパーニュ地方の中心部、エペルネから3kmのところにあるグランクリュで有名な村、アイにある家族経営のシャンパーニュハウス「アンリ・グトルベ」。シャンパーニュワインの醸造は、家族の伝統であるワイン醸造所の活動に沿って行われてきました。 ピノ・ノワール70% , シャルドネ25% , ムニエ5%

②20世紀のワイン 良年1988年のドン ペリニヨン
Dom Perignon 1988 / Moet et Chandon

17世紀の終わりに、シャンパーニュの父と称されるドン・ピエール・ペリニヨンは
「世界最高のワインを造る」という志を掲げ、その偉業は今日まで引き継がれています。
作柄の素晴らしい年に収穫された葡萄のみを使い、絶妙なバランスで造られた芸術品とも呼べる高品質シャンパンです。

③ シモンビーズ 千砂さんによる秀逸なシャルドネ! サヴィニレボーヌの白2019
Savigny Les Beaune  / Simon Bize

白の醸造方法は収穫後のブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。小樽に移して発酵。クリマに応じて6〜12ヶ月の樽熟成を行う。新樽率は15〜30%と少なく、古い樽は5年ものまである。バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断するという。

④20世紀最後のヴィンテージ 1999年のボルドー一級五大シャトーのうちの一つ シャトー オーブリオンの白ワイン
Chateau Haut Brion Blanc 1999

シャトー・オー・ブリオン について
数ある格付けシャトーの中でも非常に長い歴史をもつシャトーが、シャトー・オー・ブリオンです。その歴史は古く1533年にまで遡ります。古くからポンタック家に所有され、ぶどう栽培を始めたことをきっかけに様々なファミリーに受け継がれながらペサック・レオニャン地区において紛れもないトップの座を手に入れることになるのです。
1855年に制定されたメドックの格付け中でシャトー・オー・ブリオンは唯一右岸地区から格付けに選出されました。150年以上が経った今でも、それは変わることなく唯一無二の右岸シャトーとして、そして第1級格付けシャトーとして61シャトーの中にその名を連ねています。

⑤大人気生産者 グロ フレール エ スールの秀逸ヴィンテージのヴォーヌロマネ
Vosne Romanee 2002 / Gros Frere&Soeur

Gros Frere Et Soeur

グロ・フレール・エ・スールは、ジャン・グロ氏の兄ギュスターヴと、姉コレット女史によって設立。1980年からは2人の甥であり、ジャン・グロ氏の次男であるベルナール氏が運営を任されます。ベルナール氏は品質の更なる向上のために先進機器を用いた醸造技術を導入。 2016年からは彼の息子のヴァンサン氏と共にワイン造りを行っています。 所有するのは、リシュブール、クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾーなどのグラン・クリュをはじめとする20haのブドウ畑。手摘みで収穫されたブドウは、温度調整ができる冷却装置付きのコンクリート製タンクを用い伝統的な方法で醸造。ベルトランジュの森で生育した樫の木で作られる、ドメーヌ専用のオーク樽を熟成に用います。生み出されるワインは、飲み応えがあり甘くて心地良い味わいが魅力です。 

⑥最後はドイツ得意技の甘口ワイン

④20世紀最後のヴィンテージ 1999年のボルドー一級五大シャトーのうちの一つ シャトー オーブリオン
Chateau Haut Brion Rouge 1999

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