どんな時もワインやお酒を飲む理由を
見つけるのが得意な
バッカナール店主の太田は
「シニアソムリエ」です。
(またまた唐突やな)
なんだ、シニアソムリエって?
普通のソムリエとはちゃうの?
シニアっていっても
じいさんのソムリエとは違いますよ。
「ソムリエ」というタイトルは
日本ソムリエ協会が毎年行う
呼称資格認定試験に合格すると認定される呼称。
認定されるとブドウがデザインされた
ほら、ソムリエが胸につけてる輝く「あの」バッジがもらえる。
この試験に受かってバッジをつけてないと
ソムリエという職はできないかというと
決してそうではないけれど説得力がありますよね。
お店に来てくれるお客様にとって。
「シニアソムリエ」というのは
そのソムリエになってから
さらに難関な試験を突破してようやくつかみ取ることのできる
ワンランクアップソムリエ(ココ、強調するところ)。
ソムリエのタイトルを持っている人は
今はたくさんいるけれど
シニアソムリエはソムリエ10人にひとり、
いや、それ以下の割合。
なかなかレアではないですか!
はい、自慢してます。
最初のソムリエの試験に受かったのは
もう25年も前。
受かったときはそりゃ嬉しかったけど
その嬉しさも時間がたつにつれ薄れ
ソムリエって言ってるけど
実はワインのこと全然わかってないなぁ、と
ちょっと焦燥感。
もっと学ばなくては。
谷住先生という重鎮のソムリエ先生の
「谷住塾」の門をたたき恐る恐る入塾。
まわりにはソムリエ日本選手権
(というコンテストがある)や世界を目指す猛者がいて
しのぎを削っている。
そんな中でがっつり鍛えてもらって
ようやくワインに対して自信のようなものを持つことができた。
谷住先生には頭が上がらない。
京都の先輩ソムリエ井上さんの
井上塾にも参加させていただいたことも。
そこでは
何の情報も知らせれないワインが入ったグラスが目の前に出され
「はい、そのワインのコメント2分30秒以内で、国・品種・収穫年もね」
とめちゃぶり。
さらに
「それを英語か、フランス語で」と追い打ち。
ここはスパルタ道場か!
そこで頑張って鍛えてもらってたお仲間のご縁で
老舗ワインスクール <アカデミーデュヴァン>の大阪校の
講師をしないかというお仕事のお誘いをいただいたのが12年前。
まだまだ鍛え中の自分が皆様にワインのことを伝えるのも
おこがましいとも思ったけれど
アウトプットすることが大事とも思いお受けすることに。
(そのころは仕事が増える!と単純に喜んでた)
人にものを伝えることは本当に学びになるんですよね。
こんなんでええんかな、と思いつつ
自分の理解でできていないことが浮き彫りになるし
さらに学びを掘り下げることができた。
スクールではいろんな講座のお仕事をいただき
おかげで随分と幅を広げてもらい
いまも
「ワインっていうのはね…」というビギナーの方向けの講座から
上級レベルの人向けの講座や
ソムリエの呼称試験を目指す人たち向けの受験対策講座まで
いろいろ担当してます。
去年までは日本酒ソムリエの受験対策講座なんてのも。
(日本酒ソムリエ SAKE DIPLOMAも取得してます)
アカデミーデュヴァンはこちら
って自慢話をつらつらお話ししましたが
言いたいことは
「ワインについてなかなか真剣に学んできた店主が
思い込めてやっているバッカナールでは
お料理がさらに美味しくなるワインを提案できるから
安心して飲み物を任していただいてええんよ。」
ということ。
コースのお料理が抜群に美味しくなる
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