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バッカナールとグラスたち その1

ワイン

バッカナールではすべてのお席から
大阪湾から神戸が見渡せる景色をご覧いただきながら
ワインとお食事をお楽しみいただけることが
ひとつの自慢。

さらにカウンター席にお座りいただくと
外の夜景とともにお楽しみいただけるものがありまして…

それは
大小さまざまなフォルムのグラスたちが
薄い明りに照らされて煌めいている光景。

全部で30種類を超える(いやもっとか?)
いろんなグラスがあるんだけれど
すべてのグラスにふさわしい役どころがあって
その出番が来るのを待っています。

ワインをお楽しみいただくためのグラスは
オーストリアのリーデル社のものと
東京は湯島の木村硝子のものを主に使ってます。

このリーデル社っていうグラス生産者は
ワインの香りと味わいを引き立てるフォルムの研究の
先駆者的存在。

それぞれの産地やブドウ品種の特性に合わせて
最適なフォルムを導き出しています。

ボルドーの赤ワインにはこの形、
ブルゴーニュの赤ワインにはこの形だけど
白ワインにはこの形とか。

それはもう
どんだけ種類あんねんっ!と
突っ込みたくなるほど。

さすがに全部そろえるのは
経済的にもスペース的にも無理があるので
バッカナールで揃えてるのはうちのワインの
ストライクゾーンにはまるフォルムのものを約10種類ほど。

同じワインでも
違う形状のグラスで味わうと
香りの出方も全く変わるし
味の感じ方もガラッと変わることも珍しくないのです。

それぞれのグラスの形の違いが
なぜ香りや味わいに影響するのか?

この話は少々長くなりそうなので
次回にでもお話ししたいと思います。

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