Bacchanale Wine Dinner
「美味しいピノノワールを飲もうよ」

2026年6月22日(月)19:00 START

ワインには、力強さで圧倒するタイプがあります。
濃厚さやインパクトで魅せるワインもあります。

ですが、ピノノワールという品種は少し違います。

香りは華やかなのに繊細。
軽やかに感じるのに、なぜか忘れられない。
派手ではないのに、心に残る。

そして気づけば、多くのワイン好きが最後に辿り着く品種。

今回のディナーでは、そんなピノノワールの魅力を、
シャンパーニュ、ブルゴーニュ、カリフォルニアという異なる土地から体験していただきます。

さらに今回は、ブルゴーニュの名門 Domaine de Montille がひとつの大きな軸になります。

2杯目にご用意する白ワインは、ブルゴーニュのド・モンティーユ。
そして3杯目に登場するカリフォルニアのRacinesも、実はド・モンティーユが関わるプロジェクトです。

ブルゴーニュの名門が、ブルゴーニュで表現する美しさ。
そして同じ感性を持って、カリフォルニアで表現するピノノワール。

その違いと共通点を、料理とともに楽しんでいただければと思います。


Champagne Bollinger PN TX20

 Champagne Bollinger PN TX20

最初は、非常に特別なシャンパーニュから始まります。

ボランジェといえば英国王室御用達、そして007ジェームズ・ボンドでも有名な名門メゾン。

この「PN」は、“Pinot Noir”にフォーカスした特別なシリーズです。

香ばしいブリオッシュ、ローストナッツ、熟したリンゴ。
そこにボランジェらしい厚みと緊張感。

そして何より、

「シャンパーニュなのに、赤ワインのような存在感」

ピノ・ノワールが持つ骨格や奥行きを、最初の一杯から感じていただきます。


Saint-Aubin 1er Cru En Remilly 2019 Domaine de Montille

Saint-Aubin 1er Cru En Remilly 2019
Domaine de Montille

続いては、あえて白ワインです。

ですが、この白が今回とても重要な存在です。

造り手はブルゴーニュの名門、ドメーヌ・ド・モンティーユ。

力で押すのではなく、土地の個性を丁寧にすくい上げるようなワイン造り。
強く主張しすぎないのに、飲み終えたあと静かに余韻が残ります。

今回ご用意する「アン・レミリー」は、特級畑モンラッシェにも近い高台の1級畑。

白い花、レモン、洋梨、ヘーゼルナッツ。
そして張りつめたような酸と、美しいミネラル。

派手ではありません。
ですが、異様に美しい白ワインです。

この一杯でまず、ド・モンティーユという造り手の“美意識”を感じていただきます。


Volnay 1er Cru Les Taillepieds 2016 Domaine de Montille

Volnay 1er Cru “Les Taillepieds” 2016
Domaine de Montille

ここで、ド・モンティーユの“本拠地”とも言えるワインをご用意します。

ヴォルネイ1級畑「レ・タイユピエ」。

ド・モンティーユを語る上で、欠かすことのできない代表的な畑です。

ヴォルネイという村は、ブルゴーニュの中でも特にエレガントな赤ワインを生むことで知られています。

ですが、その中でもタイユピエは少し特別。

繊細さだけではなく、
鋭いミネラル感と、張りつめたような緊張感があります。

名前の“Taillepieds”は、
「足を切る」という意味に由来すると言われています。

石だらけの急斜面。
痩せた土壌。

ぶどうにとって決して楽な環境ではありません。

だからこそ、凝縮感がありながらも、軽やかで美しいピノ・ノワールが生まれます。

2016年はブルゴーニュでも非常に評価の高いヴィンテージ。

赤い果実、スミレ、スパイス。
そしてド・モンティーユらしい、透明感のある余韻。

派手に主張するワインではありません。

ですが、飲み進めるほどに、

「ああ、これがブルゴーニュか」

と静かに染み込んでくるような魅力があります。

そして今回のディナーでは、このワインが非常に重要な意味を持ちます。

先ほどの白ワイン、サン・トーバンで感じたド・モンティーユの美意識。

その美意識が、赤ワインになるとどう表現されるのか。

さらにこのあと登場するカリフォルニアのRacinesでは、その感性が海を渡ってどう変化するのか。

その流れをぜひ楽しんでいただければと思います。

Racines Pinot Noir Sanford and Benedict Vineyard 2018

Racines Pinot Noir
Sanford & Benedict Vineyard 2018

ここから赤ワインへ。

カリフォルニア、サンタ・リタ・ヒルズのピノ・ノワールです。

ただし、これは単なるカリフォルニアワインではありません。

このRacinesは、ブルゴーニュの名門ドメーヌ・ド・モンティーユが関わるプロジェクト。

つまり、先ほどのサン・トーバンを造る造り手の感性が、海風の吹くカリフォルニアでピノ・ノワールを表現するとどうなるのか。

そこが最大の魅力です。

ラズベリー、ダークチェリー、紅茶、ドライハーブ。
ブルゴーニュ的な気品を感じながら、カリフォルニアらしい艶やかな果実感もあります。

ブルゴーニュのような緊張感。
カリフォルニアらしい開放感。

その両方がひとつのグラスに共存しています。

「カリフォルニアの赤ワインは濃厚」というイメージを、美しく裏切ってくれる一本です。


Vosne-Romanée 1er Cru 2002 Domaine Gros Frère et Sœur

Vosne-Romanée 1er Cru 2002
Domaine Gros Frère et Sœur

そしてもう一本、今回のディナーのハイライトとも言えるワインをご用意します。

ブルゴーニュの中でも、特別な響きを持つ村――

ヴォーヌ・ロマネ。

ロマネ・コンティをはじめ、世界最高峰の畑が集まる土地です。

ブルゴーニュ好きが最終的に惹かれていく場所のひとつであり、
多くの人が「一度は飲んでみたい」と憧れる名前でもあります。

今回ご用意するのは、Gros Frère et Sœur の1級畑。
そしてグレートヴィンテージの2002年。

20年以上の時を経たピノ・ノワールです。

若い頃の華やかな果実味はゆっくりと溶け込み、
その代わりに現れるのは、

ドライローズ、シナモン、紅茶、湿った土、スパイス、そして妖艶な甘い香り。

若いワインの「美味しさ」とは違う、

“時間だけが生み出せる複雑さ”

があります。

そしてヴォーヌ・ロマネ特有の魅力は、力強さだけではなく、

どこか官能的で、シルクのように滑らかな質感を持っていること。

飲んだ瞬間に圧倒するというより、静かに、深く引き込まれていくタイプのワインです。

さらに今回面白いのは、このあとに続くシャンボール・ミュジニーとの対比。

どちらもブルゴーニュを代表する偉大なピノ・ノワールですが、

ヴォーヌ・ロマネには“官能”があり、
シャンボール・ミュジニーには“儚さ”がある。

そんな違いも感じていただけると思います。


Chambolle-Musigny 1er Cru Derrière La Grange 2013 Domaine Confuron-Cotetidot

Chambolle-Musigny 1er Cru “Derrière La Grange” 2013
Domaine Confuron-Cotetidot

そして最後は、ブルゴーニュ。

シャンボール・ミュジニー。

ワイン好きが憧れ、惹かれ、そして時に深く沼にはまっていく村です。

ブルゴーニュの中でもシャンボール・ミュジニーは、

“最も女性的”

と表現されることがあります。

もちろん、それは単純に軽いという意味ではありません。

この村の偉大なワインには、“色気”があります。

2013年という熟成を経て、
ドライローズ、紅茶、湿った森、スパイス、ほのかな獣香。

若いピノ・ノワールにはない、複雑で妖艶な香りが現れ始めています。

そして何より余韻。

飲み込んだあと、香りだけが静かに長く残り続ける。

この“消えていく美しさ”こそ、ブルゴーニュが人を魅了する理由なのかもしれません。


【開催概要】

日時:2026年6月22日(月)19:00 一斉スタート

形式:メンバー限定・完全予約制

会費:35,000円(税込・サービス料込)

内容:
・Pinot Noir中心のプレミアムワイン 9種 上記のワイン以外にプレミアムワインがあと3本!
・特別コース料理 6皿 

★今回の目玉は 京都『七谷鴨』 7日間熟成の旨みの凝縮した1羽丸ごとを当日捌いて炭火焼きでご用意いたします。
Pinot Noirのワインの相性抜群です。

※10名様限定
※10名様そろった時点で催行決定いたします
※満席になり次第、受付終了となります


【ご予約・お問い合わせ】

メール または お電話にて承ります。

MAIL:vinbacchanale@yahoo.co.jp
TEL:0798-61-6451

皆さまとご一緒できることを、心より楽しみにしております。

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